神谷信夫教授らの研究成果がサイエンス誌2011「10大ブレークスルー」の1つに選ばれました
複合先端研究機構の神谷信夫教授と岡山大学大学院 自然科学研究科の沈建仁教授らによる光合成タンパク質の構造解析の研究成果が、2011年における10のブレークスルー「Breakthrough of the Year」の1つとして、サイエンス誌(Science、米国)により選出されました。
この成果は、本年4月にNature誌で発表されたもので、光合成による光エネルギーの利用や水分解の反応機構を解明するものだけでなく、高効率人工光合成システムの構築によるエネルギー問題や環境問題の解決への貢献が注目されました。
米科学誌サイエンスは、世界で特に権威がある学術雑誌の一つでアメリカ科学振興協会から発行されています。「Breakthrough of the Year」は、サイエンス誌(12月22日号、電子版は12月22日午後2時(米国東部時間。日本時間12月23日午前4時)公開)に掲載されています。
(参考)