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大学改革室及び学長特別補佐の設置について

大阪市立大学は、平成24年度より第二期中期計画期間に入っておりますが、理事長学長の強力なガバナンスのもと、選択と集中による戦略に沿った大学運営を、柔軟にまた一体感をもって進めていくための教員ガバナンス及び業務執行体制の強化が求められています。
一方で、大阪府?大阪市では、大阪府立大学との統合へ向けて、外部有識者による新大学構想が提言されていますが、その内容には、改革を継続的に進めていく体制など、これまでにない大学改革の「さきがけ」としての運営体制の提言も盛り込まれています。
こういった改革を円滑にかつ速やかに進めていくために、学長のもとに特命副学長を室長として大学改革室を設置します。
また、大学改革とともに新大学構想の提言に沿った新しい大学像の実現へ向け、学長を補佐する体制として、研究科長経験者等を中心に学長特別補佐7名を任命します。

「大学改革室」について

(1)組織

大学改革室及び学長特別補佐の設置について

(2)任務
学長ガバナンスの強化とともに、教育?研究?社会貢献といった諸活動の強化を図り、新大学構想<提言>に示された大学改革の「さきがけ」の実現を図る。

(3)具体的な検討内容
?教員組織と教育組織の分離
?各推進本部?戦略本部の強化、組織の見直し
?研究科長選考方法の見直し
?教員評価制度の活用とPDCAサイクルの確立  等

「学長特別補佐」について

(1)任務
新大学構想<提言>に沿った新しい大学像の実現と、大学改革を実施するにあたり、学内の各分野の課題を整理する。

(2)具体的な役割
?「新大学構想」<提言>の具体化へ向けた検討に参画  
?大学改革室が担う検討に参画  等

(3)任期
1年(学長の任期をこえない範囲で重任も可)

設置日

平成25年4月1日